フレーズ

その他(王子さま)

269 英語よりもシンプル? Il la perfore de ses racines.

フランス語は細かい? 今回のキーワードは所有形容詞の「ses」です。 形容詞なので、修飾する名詞の性や数によって変化するのですが、意外と単純です。 一般的には細かくて面倒だと思われるフランス語ですが、実は英語よりシンプルな場合もあるんです!...
動詞

268 肯定的な邪魔とは? Il encombre toute la planète.

否定的とは限らない? 今回のキーワードは「encombrer」で、「邪魔になる」という意味が含まれます。  ただしこの言葉は、必ずしもマイナスイメージで使われるわけではありません。 このシリーズで以前扱った「gêner」との違いとともにご紹...
その他(王子さま)

266 文学的表現と日常会話の違いとは? on ne peut jamais plus s’en débarrasser.

リズムや響きの違いとは? 今回のフレーズには、一部文学的な表現が含まれています。 意味は同じなのですが、日常会話で使う表現とは若干異なります。 フレーズのリズムや響きの違いを感じてみてください。 このフレーズの場所と背景 では、単語に入る前...
動詞

265 「わかってるよね?」が大切! Or un baobab, si l’on s’y prend trop tard,

既知かどうかが大切 今回のキーワードは「s'y prendre」です。 このシリーズの第103回で、フランス語は「既知かどうかが大切」というお話しをしていますが、「s'y prendre」は特に「お互いがわかっている」ことが前提として使われ...
その他(王子さま)

264 「早く!」と言わない急がせ方とは? Mais s’il s’agit d’une mauvaise plante, il faut arracher la plante aussitôt, dès qu’on a su la reconnaître.

「早く!」を言わない場合と言う場合 「相手からの連絡がほしいけれど、あまりプレッシャーは与えたくない」ということはありませんか? 今回のフレーズにある単語を使えば、簡単に表現できます。 なお、このフレーズの他の単語にすることで、「急いでいる...
動詞

263 深く考えなくていいかも?「il s’agit」まとめ!S’il s’agit d’une brindille de radis ou de rosier, on peut la laisser pousser comme elle veut.

ポイントを押さえて覚えよう! 今回は「il s'agit」を扱います。 フランス語独特と言われて、難しいと感じる方が多いのですが、あまり深く考えすぎない方がいい場合が多い表現です。 その理由や、覚えるべきポイントをご紹介します! このフレー...
動詞

262 イメージで覚えよう! Alors elle s’étire, et pousse d’abord timidement vers le soleil une ravissante petite brindille inoffensive.

想像力を味方に! 今回のキーワードは「pousser」です。  一見かけ離れた、いろいろな意味がある動詞のように感じるかもしれません。 でも今回のフレーズの主人公になったつもりになると、意外とすんなり覚えられますよ! このフレーズの場所と背...
その他(王子さま)

261 2種類の「de」に注意! Par conséquent de bonnes graines de bonnes herbes et de mauvaises graines de mauvaises herbes.

サクッと覚えよう! 今回のフレーズには2種類の「de」が使われているのですが、1つは例外的な使い方です。 ルールによってあるモノから変化した結果なので、知らないと使えず、混乱するかもしれません。 このフレーズで、サクッと覚えてしまいましょう...
その他(王子さま)

260 これ以上は不可能?ほめ言葉の定型文! C’est exact !

覚えて使おう! 人は誰でも、ほめられると嬉しいもの。 今回のフレーズはほめ言葉の定型文ですし、日常会話でよく使う場面と使用上の注意をご紹介します。 発音しやすいので、ぜひ覚えて使ってみてくださいね! このフレーズの場所と背景 では、単語に入...
名詞

259 和訳すると恐ろしさ半減のバオバブ! Les baobabs, avant de grandir, ça commence par être petit.

強調された存在 『星の王子さま』でのバオバブは、すぐに大きくなってしまう恐ろしいもの、まだ小さいからと言って放っておいたら大変なことになるもの、という扱いです。 これが盛んに強調されているのが第5章なのですが、今回のフレーズにも表れています...