【フランス語のフレーズ】「あけましておめでとう!」の後に続けるのは?①

フレーズ

フランス語の「あけましておめでとう!」

今回のブログ・ポッドキャストは、1月9日の配信を予定しています。

この頃にもなれば、日本にいると「あけましておめでとうございます!」とは言いづらいものですが、フランスでは1月中なら「おめでとう」と言って大丈夫です。

フランス語の「あけましておめでとう!」には2種類、

  • Bonne année !
  • Meilleurs vœux !

があります。

詳細や使い分けについては、2026年1月2日の配信を参照していただきたいのですが、今回ご紹介するのは「おめでとう!」の後に続けるフレーズです。

フランス語版「ことよろ」?

普段の「Bonjour.(おはよう/こんにちは)」とは違って、「あけましておめでとう!」とは言ったものの、それだけでは何となく物足りなくなりませんか?

日本語なら「おめでとう!」の後に、「昨年はお世話になりました」とか「今年もよろしくお願いします」などという便利なフレーズがありますよね?

フランス語ではこうした言い方にならないので、「おめでとう!」だけだと、ちょっと尻切れトンボのようになってしまいます。

でも、多くのフランス人が食いつき気味に乗ってくるフレーズがあるので、「おめでとう!」の後にはそれを言いさえすればOKです。

そのフレーズとは、

  • Les fêtes sont bien passées ?
    (パーティーはうまくいきましたか?)

というものです。

言うとどうなる?

さて、「あけましておめでとう!」の後にこのフレーズを言われれば、目をキラキラさせて

  • Oui, oui, merci !
    (ええ、ええ、ありがとう!)

といいながら、クリスマスには家族や親戚などが20人以上集まったとか、〇〇と△△を食べたなど、こちらが聞きもしないことを具体的に話してくれる人がほとんどです。

とにかく話しを聞いてもらいたい人が多いので、「集まった人たちは皆さん近くにお住まいですか?」と聞いてみたり、もしくはただ単に「あら、おいしそうですね!」などと言って相づちを打っていれば、向こうからどんどん話題を広げてくれます。

なぜ複数?

なお、ここで言う「パーティー」とは、もちろん「お祝い」のことなのですが、「les fêtes」と複数形になっているのは、慣用的な使い方によるものです。

この時期はクリスマスだけでなく、年越しのカウントダウンもあるので、大抵の人は2回パーティーをしています。

でもこの場合の複数形は、クリスマスで1回・年越しで1回のように数えて複数形にしているわけではありません。

12月から1月にかけてのお祝いをまとめているだけで、複数形にするのが自然なのです。

逆に単数形にして「la fête」と言うなら、クリスマスや年越しではなく、誰かのお誕生日や結婚式など、特定のお祝いを指すことになります。

そして「les fêtes」が複数なので、その後の「sont bien passées」の部分も複数形に。

特に「passées」の部分は、「fête」が女性名詞なので、発音は変わらないものの、女性複数形になります。

語学力アップにも!

わたし自身も、年明けからさっそくこのフレーズを使って、おしゃべりを楽しんでいます。

フランス人って、男女ともに「話しを聞いてほしい人」が本当に多いものですし、1年でもっとも家族・親戚が集まる行事のことなので、触れられてうれしいと思う人が圧倒的に多い話題なんです。

つい2日前にご挨拶した人は、それまで面識はあっても、あまり個人的な話しをする関係ではなかったのですが、「Les fêtes sont bien passées ?(パーティーはうまくいきましたか?)」と聞いた瞬間、やはり目を輝かせて答えてくれました。

どうもその人はパーティーを主催する側ではなく、招かれて出かけたようで、南フランスから奥さんの出身地であるパリまで行って参加したとのこと。

火事で焼失した後に再建されたノートルダム寺院も見学したそうで、とてもきれいで明るくなっていたとのことでした。

このように、相手のことはもちろん、フランス人家庭の様子を深く理解するチャンスであると同時に、フランス語のトレーニングにもなります。

おしゃべりな相手に恵まれて、なおかつ時間が許すなら、おススメです!

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