360【保存版】動詞のまとめ⑱相手を思う気持ちや依頼も命令形で!

動詞まとめ 動詞

9回分のまとめ!

今回はこのシリーズの第351回から第359回までの計9回分で扱った動詞を中心にまとめました。 

『星の王子さま』第9章前半に当たります。 

今回の範囲では、複数回で命令形を扱いました。 

命令形と言えば、まず「~しなさい」という指図が思い浮かびますが、それだけではありません。 

第354回では「tâche de ~(~になってね)」は相手を思う気持ちが、第358回では「laisse ~ tranquille(~を放っておいて)」という依頼を表しています。  

なお、動詞がなかった回があるので、欠番が存在します。 

351

「brûlent」は「brûler」の現在形「焼ける」「燃える」など 

「ramonés」は「ramoner」の過去分詞「ramoné」の複数形「(煙突などを)掃除する」 

→「ramoner」については、2024年12月2日配信分でご紹介を予定 

352

「causent」は「causer」の現在形「~の原因となる」「~を引き起こす」 

353

「demande」は「demander」の現在形(人が主語で)「~に~を要求する」「~に~を求める」「~に~を尋ねる」、(モノが主語で)「~を必要とする」  

「demander + pardon」で「(人に)許しを請う」 

354

「tâche」は「tâcher」の命令形 

「tâcher de +(動詞の原形)」で「~するように努める」 

355

「su」は「savoir」の過去分詞「知る」「知っている」 

357

「as」は「avoir」の現在形 

「été」は「être」の過去分詞 

「as(avoir)+(動詞の過去分詞)」で、過去を表す表現 

358

「laisse」は「laisser」の命令形「~を残す」「~を放置する」「~のままにしておく」など 

「laisser +(人)+ tranquille」で「人をそっとしておく」  

「laisser +(物)+ tranquille」で「物に手を出さない」 

359

「veux」は「vouloir」の現在形(人が主語で)「~を望む」「~を欲する」 

この記事を音声で聞くなら

シリーズ【フランス語版 星の王子さまのフレーズ】は、ポッドキャストでも配信しています。 

下のリンクのクリックでこの記事に該当するエピソードに飛びますので、発音の確認などにお使いくださいね!

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