その他(王子さま)

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137 人の幸せって何だろう? Et elle est tellement faible ! Et elle est tellement naïve.

理想の女性像? 今回の2つのフレーズは、王子さまが自分の星に残してきた、バラの花について語っているものです。このバラの花のモデルが作者の妻であることは有名ですが、とすると、この2つのフレーズの内容が、作者の理想の女性像なのかもしれません。こ...
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136 使用上の注意! Ce n’est pas triste les vieilles écorces…

正しく使おう! 今回のキーワードは「vieilles」です。この単語は、うっかり使ってしまうと大惨事になることもあるので、気をつけなければいけない言葉の1つです。でも特殊な変化をする、覚えるべき基礎単語でもあるので、使用上の注意を正しく守っ...
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135 ネガティブ表現とは限らない! C’est trop loin. C’est trop lourd.

ネガティブ転じて歓喜に? 今回の2つのフレーズは、まったく同じ構造なのは一目瞭然ですね。この「C'est trop ~」という言い方は、基本的に否定的な表現で使われますし、今回の両フレーズも、ネガティブなイメージのフレーズです。でも実際の会...
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134 終活のお手本にしたい Ah ! tu es là…

終活の参考に 今回のフレーズは、感動の再会にもなれば、永遠の別れの前のひと言にもなる表現です。残念ながら、ここでは別れの前のひと言なのですが、このフレーズも含めた王子さまの態度や言動は、自分自身の終活の参考になるシーンでした。このフレーズの...
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133 正反対の存在 Les serpents, c’est méchant.

子どもでも使う表現 今回ご紹介するのは、けっして心地よい内容ではないのですが、日常会話で子どもでもよく口にする内容です。また、特に住宅地を散歩していると、必ずと言っていいほど見る言葉でもあります。このフレーズの場所と背景 では、単語に入る前...
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132 不定冠詞の変わりダネ! Pour d’autres elles ne sont rien que de petites lumières.

よく見る特殊な例 今回のフレーズは、前回(第131回)扱ったフレーズの直前にあります。前回省略した詳細背景は今回ご紹介しますが、重複する語句の詳細は、前回をご覧ください。なお今回は、不定冠詞の特殊な例をご紹介します。特殊とはいえ、けっこうお...
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131 主語はあるのに意味が変わる? Pour d’autres, qui sont savants, elles sont des problèmes.

詳細背景は省略します 今回のフレーズは、実は次回(第132回)扱うフレーズの直後にあります。同じ語句を使っている部分もあるので、同一内容の繰り返しを避けるために、重複するところは分けてご紹介します。今回は詳細背景を省略しますので、次回分で確...
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130 王子さまの人間性が見える! C’est mieux comme ça.

相手の幸せを願うひと言 今回のフレーズは、日常的によく使われる表現です。私も人と話していて、おそらくしょっちゅう口にしているはずです。でも、こうした何気ないひと言に、相手への気遣いが透けて見える瞬間があります。このフレーズの場所と背景 では...
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129 単数か複数かでイメージが激変? Toutes les étoiles sont fleuries.

「tout」に注意! 以前もお話ししているのですが、「tout」という単語には要注意です。形容詞としてよく使われるものの、単数として使われる場合と、複数として使われる場合では、イメージがまったく異なります。今回のフレーズは複数ですが、後半で...
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128 定冠詞の意味 C’est comme pour la fleur. C’est comme pour l’eau.

わかりにくい冠詞 今回のフレーズにある名詞には、それぞれ定冠詞がついています。日本語には存在しないので、冠詞をつけることは意識していても、定冠詞をつけるべきなのか、不定冠詞をつけるべきなのかで、迷うこともあるのでは?今回のフレーズの定冠詞は...