14回分のまとめ!
今回は『星の王子さま』のフレーズは扱わず、このシリーズの第146回から第159回までの計14回分で扱った動詞を中心にまとめました。
動詞をタイプ別に分けて、14回の中で登場した活用形や時制、動詞句などを、意味とともにご紹介します。
なお、同じ動詞の同じ活用形を複数回にわたって扱っている場合には、重複分を省略しました。
「avoir」
「ai」は「avoir」の1人称単数
「a」は「avoir」の3人称単数
「ont」は「avoir」の3人称複数の活用形
「j’ai」は「je」と「ai」が合わさった形
「avoir +(動詞の過去分詞)」で過去を表す
「avoir + α」
「avoir faim」で「おなかがすいている」「ひもじい」
「avoir froid」で「寒い」「寒さを感じる」
「avoir besoin + de +(動詞の原形)」で「~することを必要とする」
「être」
「est」は「être」の3人称単数現在
「été」は「être」の過去分詞
「être +(動詞の過去分詞)」で受動態
「pouvoir」
「peut」は「pouvoir」の3人称単数現在
「peuvent」は「pouvoir」の3人称複数現在
「pouvoir +(動詞の原形)」で「~することができる」「~してもいい」
「vouloir」
「veux」は「vouloir」の1人称単数現在
「vouloir +(動詞の原形)」で「~することを望む」
-er動詞
「habite」は「habiter」の3人称単数現在「~に住む」
「consolé」は「consoler」の過去分詞「(人を)なぐさめる」
「être consolé(e)」は受動態で、「なぐさめられる」
「demande」は「demander」の1人称単数現在
「demander pardon + à(人)+ de +(動詞の原形)」で「~することに関して人に許しを請う」
「dédié」は「dédier」の過去分詞「献じる」「捧げる」
「dédier ~ à(人)」で「人に~を捧げる」
「corrige」は「corriger」の1人称単数現在「直す」「修正する」
「avalent」は「avaler」の3人称複数現在「(モノを)飲みこむ」「(話などを)うのみにする」「(話などを)信用する」
「mâcher」は原形「かむ」
「bouger」は原形「動く」「身動きする」
「tracer」は原形「描く」「線引きをする」
-ir動詞
「souviennent」は「souvenir」の3人称複数形現在
「se souvenir de ~」で「~のことを覚えている」「~のことを思い出す」
「dorment」は「dormir」の3人称複数「眠る」
「réfléchi」は「réfléchir」の過去分詞「とくと考える」
「réfléchir sur ~」で「~について熟考する」
「réussi」は「réussir」の過去分詞「成功する」
「réussir à(動詞の原形)」で「~することに成功する」
その他の動詞
「comprendre」は原形「理解する」「わかる」「認める」
「suffisent」は「suffire」の3人称複数「(物事が主語)~に足りる」「(人が主語)~を満足させる」
動詞にはタイプがある
たった14回分、ブログ・ポッドキャストともに2週間分ですが、けっこうなボリュームですよね?
ただしあえて、今の段階では活用表にしていません。
各フレーズの中で、もうしばらく自然に動詞に触れて慣れた後で、覚えるべきところをご紹介していきます。
今は「動詞にはいくつかのタイプがある」ということぐらいを知っておいてくださいね!
この記事を音声で聞くなら
シリーズ【フランス語版 星の王子さまのフレーズ】は、ポッドキャストでも配信しています。
下のリンクのクリックでこの記事に該当するエピソードに飛びますので、発音の確認などにお使いくださいね!
コメント