300【保存版】動詞のまとめ⑬第3の命令形と未来表現

動詞

2024.07.19

今回はこのシリーズの第288回から第299回までの計12回分で扱った動詞を中心にまとめました。

『星の王子さま』第6章の前半部分に当たります。

今回扱った範囲では、第3の命令形と初登場の未来表現ご紹介した、第291回が特に大事です。

シリーズの番号順にご紹介しますが、動詞がなかった回やまったく同じ動詞を扱った回などがあるので、欠番が存在します。

「compris」は「comprendre」の過去分詞「理解する」「わかる」など

「ai compris」の部分は「avoir +（動詞の過去分詞）」で過去表現

「appris」は「apprendre」の過去分詞「（聞いたり読んだりして）～を知る」「（外国語・技術などを）学ぶ/習う」など

「dit」は「dire」の過去分詞「言う」

「aime」は「aimer」の現在形「（人を）愛する」「（人が）好きである」「（モノ/コトを）好む」

「coucher」は他動詞だと「～を寝かせる」、自動詞だと「身を横たえる」「寝る」「泊まる」

ただし「coucher de soleil（日没）」の「coucher」は名詞

「allons」は「aller（「行く」が代表的）」の1人称複数の現在形であり第3の命令形「～ましょう」

「voir」は動詞の原形「～を見る」「～が見える」など

「aller +（動詞の原形）」で「近接未来形」と呼ばれる未来表現

「faut」は「falloir」の現在形

「il faut +（動詞の原形）」で「～しなければならない」

「attendre」は動詞の原形「待つ」「待ち受ける」「期待する」など

「as」は「avoir」の現在形

「eu」は「avoir」の過去分詞

「as（avoir）+（動詞の過去分詞）」で過去表現

「ri」は「rire」の過去分詞「笑う」「楽しむ」など

「croire」は単独で使われると「～を本当だと思う」「～を信じる」

代名動詞「se croire」だと「自分を〜と思い込む」「自分を〜だと思う」

動詞の活用だけでなく、再帰代名詞「se」の部分も主語によって変化する

「je me crois」「tu te crois」「il se croit」など

「sait」は「savoir」の現在形「知る」「知っている」

「se couche」は代名動詞「se coucher」の現在形「寝る」「横たわる」「（太陽や月が）沈む」

「éloignée」は「éloigner」の過去分詞「éloigné」の女性形「遠くに離す」「遠ざける」など

「être + 過去分詞」で受動態

シリーズ【フランス語版星の王子さまのフレーズ】は、ポッドキャストでも配信しています。

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