10回分のまとめ!
今回はこのシリーズの第277回から第286回までの計10回分で扱った動詞を中心にまとめました。
『星の王子さま』第5章の終わりの部分に当たります。
今回扱った範囲では、命令形を2種類ご紹介しました。
命令形は他にもありますが、第6章で登場しますので、お楽しみに!
シリーズの番号順にご紹介しますが、動詞がなかった回などがあるので、欠番が存在します。
277
「remettre」は動詞の原形「~を~に再び置く」「~を~に戻す」「再び身につける」
「remettre ~ à plus tard」で「~を後に延ばす」「~を延期する」
278
「s’agit」は再帰代名詞「se」の省略形「s’」と「agir」の現在形「agit」が合わさった代名動詞
「il s’agit de ~」の使い方は主に4つ そのうちの1つは「~に関することだ」
279
「connu」は「connaître」の過去分詞(人または物事を)「知る」「知っている」など
「habitée」は「habiter」の過去分詞「habité」の女性形「(人が)~に住む」
「paresser」は動詞の原形「怠ける」「何もせずにいる」
281
「aime」は「aimer」の現在形「(人を)愛する」「(人が)好きである」「(モノ/コトを)好む」
「aimer +(動詞の原形)」で「~するのを好む」
「prendre」は動詞の原形 英語のtakeとだいたい同じ
「(モノを)手に取る・握る」「(モノを)身につける」「(人を)連れて行く」「(モノ・事柄を)手に入れる」「(モノを)買う」「(他人のモノを)奪う」「(食べ物を)食べる」「(飲み物・薬を)飲む」など
「ne ~ guère」は否定表現「ほとんど~ない」
282
「dis」は「dire」の現在形「言う」
「faites」は「faire」の命令形「~を作る」「~をする」など
命令形「faites」相手が複数/相手が1人の場合はていねい表現
命令形「fais」親しい相手が1人の場合
「faire attention à ~」で「~に注意する」「~に関心を向ける」
283
「il y a ~(~がある/いる)」まとめ
肯定/倒置なし:il y a ~
否定/倒置なし:il n’y a pas ~
肯定/倒置あり:y a-t-il ~
否定/倒置あり:n’y a-t-il pas ~
285
「essayé」は「essayer」の過去分詞「(機械などを)テストする」「(品物などを)試してみる」「(服を)試着する」「(事柄を)試しにやってみる」など
「pu」は「pouvoir」の過去分詞
「pouvoir +(動詞の原形)」(人が主語で)「~することができる」「~してもいい」(人やモノが主語で)「~するかもしれない」「~する可能性がある」
「réussir」は動詞の原形「成功する」
なお第285回では、原形からかなり形が変わる過去分詞について、表にまとめてご紹介しています。
286
「dessiné」は「dessiner」の過去分詞「デッサンする」「描く」「製図をする」など
「été」は「être」の過去分詞
「animé」は「animer」の過去分詞「(モノ・コトに)生気を与える」「活気づける」「(人を)鼓舞する」「(人を)奮い立たせる」
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シリーズ【フランス語版 星の王子さまのフレーズ】は、ポッドキャストでも配信しています。
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