【フランス語単語まとめ】sensibleとfragileを1つにした珍しい存在とは?

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問いへの答えは?

今回は、まず最初にタイトルの問い「sensibleとfragileを1つにした珍しい存在とは?」に答えておきます。

この珍しい存在は、日本語の「ナイーブ」です。

ただし「ナイーブ」がまとめているのは、人に対して使う場合についてです。

フランス語の「sensible」と「fragile」は、両方ともモノに対しても使い、人に使う場合とモノに使う場合では中心的な意味は変わらないのに、印象はかなり変わる言葉です。

人・モノ両方の使い方をまとめておきます。

「sensible」と「fragile」のリンク先

これまで、「sensible」については、2026年2月2日配信の【フランス語のフレーズ】 意味が狭まった外来語㊻センシティブで扱っています。

そして日本語の「ナイーブ」については、2026年2月9日配信の【フランス語のフレーズ】意味が狭まった外来語㊼ナイーブ、および2月11日配信の【フランス語のフレーズ】外来語「ナイーブ」はフランス語でどう言う?で扱っています。

なお、日本語の「ナイーブ」の一部の意味は「sensible」や「fragile」で表現できるため、【フランス語のフレーズ】外来語「ナイーブ」はフランス語でどう言う?ではこの2つの単語についても触れています。

詳細は重複を避けるため、各々のリンク先に譲りますが、この中で「sensible」は「刺激・感情・影響を強く感じ取る」という意味で、「fragile」は「壊れやすい・耐性が低い状態を表す」意味で使われるとご紹介しています。

「sensible」について

ではここで、人・モノに対して使う「sensible」の例文をご紹介します。

  • Il est très sensible.
    (彼はとても繊細だ)
  • Ce micro est très sensible.
    (このマイクは感度が高い)
  • Ma peau est sensible.
    (わたしは敏感肌だ)
  • Ce détecteur est sensible à la lumière.
    (このセンサーは光に反応しやすい)

「sensible」を人に対して使えば「繊細」になり、モノに対して使えば性能や反応性になります。

肯定的か否定的かどうかは文脈次第ですが、「壊れやすい」という意味にはなりません。

「fragile」について

人・モノに対して使う「fragile」の例文もご紹介します。

  • Il est fragile psychologiquement.
    (彼は精神的に弱い)
  • Ce verre est fragile.
    (このグラスは割れやすい)
  • C’est un matériau fragile.
    (壊れやすい素材だ)
  • L’équilibre est fragile.
    (均衡は不安定だ)

「fragile」は「(物理的・構造的に)弱い」という意味が中心なので、典型的に使われるのは人よりもモノです。

最後の例文「L’équilibre est fragile.(均衡は不安定だ)」は抽象的ながら、「少しの力で崩れる」というもろい感じがします。

意味は重ならない

なお、同じ単語「objet(モノ)」に「sensible」と「fragile」を付けた場合でも、意味が重なることはありません。

  • un objet sensible

→ (温度・衝撃・光などに反応しやすいので)注意が必要

  • un objet fragile

→ 壊れるから注意

という言い方になるからです。

似ているようで異なるのが「sensible」と「fragile」です。

対象を人・モノに分けて、それぞれがどのような意味を持つのかを感覚として持つことができれば、もう意味が重なることはありません!

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