名詞

139 主語が大事なフランス語! C’est la fatigue…

フランス語との違い 日本語とフランス語の大きな違いの1つに、主語の省略の有無があります。今回のフレーズを誰かに和訳してもらい、その和訳文だけを見て再度フランス語に訳したとしたら、おそらくは元のフレーズとはニュアンスの異なりそうな例です。この...
その他(王子さま)

138 役に立つクライマックスのセリフ! Voilà… C’est tout…

実生活でも使われる 私には『星の王子さま』を読むにあたって克服できなかったことがありました。でもこのシリーズを始めたことで、ようやく落ち着いてこの作品に向かい合えています。今回の2つのフレーズは、このお話しの最後のクライマックス場面にありま...
その他(王子さま)

137 人の幸せって何だろう? Et elle est tellement faible ! Et elle est tellement naïve.

理想の女性像? 今回の2つのフレーズは、王子さまが自分の星に残してきた、バラの花について語っているものです。このバラの花のモデルが作者の妻であることは有名ですが、とすると、この2つのフレーズの内容が、作者の理想の女性像なのかもしれません。こ...
その他(王子さま)

136 使用上の注意! Ce n’est pas triste les vieilles écorces…

正しく使おう! 今回のキーワードは「vieilles」です。この単語は、うっかり使ってしまうと大惨事になることもあるので、気をつけなければいけない言葉の1つです。でも特殊な変化をする、覚えるべき基礎単語でもあるので、使用上の注意を正しく守っ...
その他(王子さま)

135 ネガティブ表現とは限らない! C’est trop loin. C’est trop lourd.

ネガティブ転じて歓喜に? 今回の2つのフレーズは、まったく同じ構造なのは一目瞭然ですね。この「C'est trop ~」という言い方は、基本的に否定的な表現で使われますし、今回の両フレーズも、ネガティブなイメージのフレーズです。でも実際の会...
その他(王子さま)

134 終活のお手本にしたい Ah ! tu es là…

終活の参考に 今回のフレーズは、感動の再会にもなれば、永遠の別れの前のひと言にもなる表現です。残念ながら、ここでは別れの前のひと言なのですが、このフレーズも含めた王子さまの態度や言動は、自分自身の終活の参考になるシーンでした。このフレーズの...
その他(王子さま)

133 正反対の存在 Les serpents, c’est méchant.

子どもでも使う表現 今回ご紹介するのは、けっして心地よい内容ではないのですが、日常会話で子どもでもよく口にする内容です。また、特に住宅地を散歩していると、必ずと言っていいほど見る言葉でもあります。このフレーズの場所と背景 では、単語に入る前...
その他(王子さま)

132 不定冠詞の変わりダネ! Pour d’autres elles ne sont rien que de petites lumières.

よく見る特殊な例 今回のフレーズは、前回(第131回)扱ったフレーズの直前にあります。前回省略した詳細背景は今回ご紹介しますが、重複する語句の詳細は、前回をご覧ください。なお今回は、不定冠詞の特殊な例をご紹介します。特殊とはいえ、けっこうお...
その他(王子さま)

131 主語はあるのに意味が変わる? Pour d’autres, qui sont savants, elles sont des problèmes.

詳細背景は省略します 今回のフレーズは、実は次回(第132回)扱うフレーズの直後にあります。同じ語句を使っている部分もあるので、同一内容の繰り返しを避けるために、重複するところは分けてご紹介します。今回は詳細背景を省略しますので、次回分で確...
勉強法

【フランス語勉強法】「生まれ変わったつもり学習」のデメリット

最強でもマイナス面が存在 以前(2023年9月9日)『「生まれ変わったつもり」が最強である理由』というタイトルで掲載した勉強法は、私のフランス語の基礎になっています。おかげで、フランス語だけを話す主人とのコミュニケーションに困らず、子育てに...