【フランス語単語まとめ】家・建物⑥

勉強法

用途別まとめ「家・建物に関する単語」

用途別の関連単語をまとめれば覚えやすく、実際の会話でも使いやすくなります。

今回は家・建物に関する単語の第6回目として、家の外回りや敷地内にあるものについて扱います。

家の外回り

まず、家に付属しているものを挙げます。

間違えやすいので、冠詞付きで覚えましょう!

  • la véranda サンルーム
  • le balcon ベランダ
  • la terrasse テラス
  • la porte ドア・扉
  • la fenêtre 窓
  • la cheminée 煙突

敷地内のモノ

次に、家の敷地内にあるものを挙げます。

  • le portail 門
  • la clôture 柵
  • la haie 生け垣

「clôture」は敷地を取り囲む「柵」のことで、特に材質は問いません。

それに対し、「haie」の方は「生け垣」、植物によって敷地とそれ以外の土地を隔てるものです。

ちなみに、「haie(生け垣)」は1音だけの短い単語なので、冠詞をつけて「la haie」と言います。

使用例

家の外回りや敷地内にあるものに関する例文を挙げておきます。

  • Je prends le petit déjeuner dans la véranda.
    (朝食はサンルームでとる)
  • Ouvre la porte d’entrée, s’il te plaît.
    (玄関のドアを開けて)
  • La fenêtre n’est pas ouverte.
    (窓は開いていない)

などがあります。

2つ目のフレーズの「la porte d’entrée」は、「玄関のドア」という意味になります。

「véranda」と「ベランダ」

ところで、「véranda(サンルーム)」は日本語の「ベランダ」の音に近いですよね?

なので、フランス語から日本語の外来語になったのではないかと考えて調べたことがあります。

でも「véranda」の語源はポルトガル語でした。

ポルトガル語からは、英語を介して日本語に入ったそうです。

フランス語にも英語経由で入ったようですが、なぜか「家に付属したガラス張りの温室のような空間」つまり「サンルーム」を指すようになりました。

前述通り、家やマンションの2階以上で屋根のない張り出し部分である「ベランダ」のことは「balcon」と言うので、注意が必要です。

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