12回分のまとめ!
今回はこのシリーズの第301回から第312回までの計12回分で扱った動詞を中心にまとめました。
『星の王子さま』第6章の終わりから第7章の始めの部分に当たります。
今回扱った範囲では、「croire」のいろいろな使い方が登場しました。
また、再帰代名詞を伴なうことで変化する動詞もありました。
シリーズの番号順にご紹介しますが、「être」「avoir」以外の動詞がなかった回があるので、欠番が存在します。
301
「vu」は「voir」の過去分詞「~を見る」「~が見える」など
「coucher」は動詞の原形「寝かせる」「横たえる」など
再帰代名詞の「se」を伴なうことで「寝る」「横たわる」「(太陽や月が)沈む」
302
「sais」は「savoir」の現在形「知る」「知っている」
「tu sais」は「ねえ、知ってる?」だが、口ぐせになっている場合などは、ただ単に相手の関心を引くための「ねえ」
「aime」は「aimer」の現在形「(人を)愛する」「(人が)好きである」「(モノ/コトを)好む」
303
「mange」は「manger」の現在形 人や動物が主語で「(食べ物を)食べる」
304
「rencontre」は「rencontrer」の現在形「(人に)偶然に出会う」「(約束した人と)会う」「(困難や幸運などに)遭遇する」
306
「servent-elles」は「elles servent」が倒置された形
発音する時は、「servent」語末の「t」を「elles」語頭の「e」と一緒に発音
「servent」は「servir」の現在形「(人が主語で)仕える」「(人に)食事を出す」「(商人が客の)相手をする」「(事柄が主語で)(人の)役に立つ」など
307
「sert」は「servir」の現在形、ここでは「servir à ~」で、「~の役に立つ」という意味に限定される
「ça ne sert à rien」で「何の役にも立たない」
309
「crois」は「croire」の現在形「~を本当だと思う」「~を信じる」
310
「rassurent」は「rassurer」の現在形「(人を)安心させる」
再帰代名詞の「se」を伴なうことで「(人が)安心する」
「peuvent」は「pouvoir」の現在形「~できる」
「comme elles peuvent」で「(彼女たちが)できる限り」
311
「crois」は「croire」の現在形「~を本当だと思う」「~を信じる」
再帰代名詞の「se」を伴なうことで「自分を〜と思い込む」「自分を〜だと思う」
312
「crois」は「croire」の現在形「~を本当だと思う」「~を信じる」
「croire + que +(節)」で「~だろうと思う」
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シリーズ【フランス語版 星の王子さまのフレーズ】は、ポッドキャストでも配信しています。
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